学校図書館に役立つ情報
学校図書館評価基準
学校図書館評価基準の利用
この「学校図書館評価基準」は、全国学校図書館協議会が制定した小学校から高等学校までの学校図書館を対象にした標準的な評価基準です(2008年12月15日制定)。この基準の目的は、学校図書館の経営、運営、環境、活動等に関する改善点を明確にし、次年度の経営・運営に生かすことです。学校現場での長年にわたる実践と研究の成果をもとに作成したものですので極めて実用的な基準となっています。是非、学校図書館の改善のためにご利用ください。
なお、評価項目の詳しい解説は、機関誌『学校図書館』3月号(701号)に掲載してあります。
使い方
これは、「評価」、「グラフ」の2枚のシートで構成されています。1枚目の「評価」シートには、「評価基準」が掲載されています。それぞれの項目の①、②、③で最も自校の学校図書館に当てはまる、または最も近いものを選び、その番号の配点を緑色のセルに入力していきます。そうしますと、自動的に小計が計算され小計欄に表記されます。
2枚目のシート「グラフ」の集計表の小計欄にも自動的に小計が転記され、同時にグラフにも表記されます。このグラフには、各項目の満点に対する評点の小計の割合が%で表されます。
低い値となっているところが不十分な項目です。これを改善するためには、次年度の計画を立案するときにこの低い項目を優先的に取り組むとよいでしょう。
ダウンロード方法
- リンクを右クリックでデスクトップ等の任意の場所にダウンロードしてください。
- インターネットエクスプローラの場合、「対象をファイルに保存(A)...」を選択し、保存先を決め、「保存(S)」で保存できます。(ご使用のバージョンによりダウンロード方法が多少異なる場合があります)