コンクール
青少年読書感想文全国コンクール
青少年読書感想文コンクールは、児童生徒・勤労青少年を対象に、読書活動の振興等を目的に1955 年に始まった息の長い読書運動で、その成果は高く評価されています(勤労青少年の部は59回まで)。全国学校図書館協議会と毎日新聞社の主催で、各都道府県学校図書館協議会の協力を得て毎年開催しています。
このコンクールは、個人応募ではなく、学校単位で参加をします。各学校で読書指導の一環として書かれた感想文は、校内審査、地区審査、都道府県審査により都道府県代表作品となり、中央審査会に送付されます。中央審査会では、「読書感想文審査基準」に基づいて審査の上、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、毎日新聞社賞、全国学校図書館協議会長賞、サントリー奨励賞を選考し、2月に行われる表彰式で授賞をします。入賞作品は、読書感想文集「考える読書」(毎日新聞出版刊)として刊行されます。
日本全国、また海外の日本人学校からも、多くの作品が応募されています。
本コンクールの応募要項は、各都道府県学校図書館協議会を通じて、ポスターとともに5月~6月頃、各学校に配布されます。