コンクール
第4回情報活用授業コンクール 応募要項
(公社)全国学校図書館協議会
1.趣旨 | 全国学校図書館協議会は2020年に創立70周年を迎えました。創立20周年の記念事業として「学校図書館賞」を創設してから50年が経ちます。この間、多くの研究論文や学校図書館運動の記録、実践報告が寄せられ顕彰されてきました。当時は学校図書館振興を図ることが大きな目的でしたが、現在では、学習指導要領に「学校図書館を計画的に活用し授業改善に生かす」と明記されている通り、児童生徒の思考力・判断力・表現力を培う教育のインフラとしての機能を学校図書館が発揮することが重要となってきています。 教育のインフラとしての学校図書館は、多様な資料やICTの活用を通した授業展開を支えるものです。そこで、学校図書館活用、すなわち印刷やデジタル、インターネットによる多様な資料やICTを活用して、児童生徒の主体的・意欲的な学びを支え、授業展開を深め豊かにし、情報活用能力を身に付けることをねらいとした授業実践のすそ野を広げるために、「情報活用授業コンクール」を新たに創設することにいたしました。 「学校図書館賞 実践の部」が体系的な実践を求めているのに対し、本コンクールは単元の授業実践報告を募集します。この情報活用授業の理解を広げ、指導方法の開発を図り、情報活用授業の実践の蓄積を共有することで、教科横断的な学習活動の展開やカリキュラム・マネジメントの実施がより可能となっていきます。 |
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2.主催 | 公益社団法人全国学校図書館協議会 |
3.協賛 | キハラ株式会社 |
4.後援 | 文部科学省 |
5.応募資格 | 国公私立の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、義務教育学校、中等教育学校に勤務する教職員(教員、司書教諭、学校司書等)。授業に携わったものが複数の場合は、代表者が全員の了解をとり、授業に携わった全員の氏名と職名を列記して応募してください。 |
6.区分 | 小学校の部、中学校の部、高等学校の部、特別支援学校の部。 義務教育学校、中等教育学校に勤務する応募者の場合は、原則として実践対象の学年によって上記の部に振り分けます。 |
7.対象とする実践 |
過去3年間以内の単元の授業実践。教科・領域は、単一・複数・総合的な学習の時間・教科横断的なもの、いずれでも結構です。
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8.審査 | 全国学校図書館協議会が委嘱する「情報活用授業コンクール」選考委員会が審査を行います。 |
9.評価の観点 |
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10.応募書類 |
A.応募票(1)(2)
【応募書類ダウンロード】 ★応募書類【B.授業実践報告書】に記載すべき内容項目
(1)指導計画...①単元・題材設定のねらい、理由/②児童生徒の実態/③単元・題材全体の指導計画【全*時間】/④事前打ち合わせ/⑤資料・情報の選択・収集 など ★応募書類B「授業実践報告書」の書きかた例 ★応募書類C「資料・情報リスト」 書誌事項の書きかた例 |
11.送付先 | 封筒の表に「情報活用授業コンクール応募」と朱書きして、下記の宛先に送付してください。 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目17−1 湯島大同ビル (公社)全国学校図書館協議会 情報活用授業コンクール係 |
12.応募期間 | 2024年2月1日~4月5日(当日消印有効) |
13.発表 | 決定次第、機関誌『学校図書館』、『学校図書館速報版』、全国SLAウェブサイト、同メールマガジンにて受賞者を発表します。 優秀実践は、機関誌『学校図書館』に記事として掲載します。 |
14.表彰 |
※各賞は、審査の結果、対象者がない場合もあります。 2024年6月上旬(予定)に、優秀賞・キハラ賞の代表1名、情報活用推進校の代表1名を招いて、東京都内で表彰式を行います。 |
15.個人情報 |
応募票、授業実践報告書等、応募に関わる書類に記入された個人情報は、情報活用授業コンクール事業のほか、次の目的のために使用することがあります。
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16.問合せ先 | (公社)全国学校図書館協議会 研究調査部 住所・電話・FAXはこちらをご覧ください e-mail:kenkyu@j-sla.or.jp |