過去の活動・コンクール記録
過去の震災関連ニュース
最終更新:2012年5月
岩手県大槌町に移動図書館車
津波で公共図書館が壊滅した岩手県大槌町に、移動図書館車「なかよし共和国」が寄贈されたそうです。この移動図書館車は株式会社ニッセンが日本ユネスコ協会連盟を通じて寄贈したもので、3月から試験的に運行を開始するそうです。
文科省、被災地域の学校における授業の実施状況等を公表
文部科学省が岩手県、宮城県、福島県に対し、教室や体育館、グラウンドの状況や授業の実施状況等について行った調査(10月時点)の結果が公表されました。
調査によれば、6月時点に行った同様の調査より状況の改善が見られるものの、震災に伴う休校は15校、他校・他施設を使用している学校は106校、仮設校舎を使用している学校は41校あります。
また、学校図書館が使用できない状態の学校は、岩手県:2校、宮城県:20校、福島県:12校あります。
くわしい調査結果はこちら
東松島市 仮設住宅団地に「小さな図書館」設置
宮城県東松島市図書館が、仮設住宅団地の集会所など9カ所に、全国からの寄贈図書を利用して「小さな図書館」を設置するそうです。
設置場所
- 鳴瀬地区:小野ふれ愛公園、陸前小野駅前、ひびき工業団地、上北谷地の各仮設住宅、野蒜、宮戸両仮設市民センター
- 矢本地区:矢本運動公園、鷹来の森運動公園、グリーンタウンやもと
陸前高田市に二つの子ども図書館オープン
陸前高田市竹駒町のコミュニティセンター敷地内に、陸前高田こども図書館「ちいさいおうち」がオープンしたそうです。
施設はトレーラーハウスを利用し、盛岡市のNPO法人・うれし野こども図書室が運営。選書や図書の寄贈に公益社団法人・東京子ども図書館が協力しているそうです。
- 【開館時間】午前10時から午後4時
- 【休刊日】月・木曜、祭日、年末年始
また、陸前高田市の今泉天満宮境内に「にじのライブラリー」がオープンしたそうです。
施設は三井物産が提供し、運営は「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」、「<大震災>出版対策本部」、地元ボランティアが行うそうです。
- 【開館時間】土日祝日の10~16時、水曜日の13~18時。
被災地の公共図書館情報
南三陸町図書館:10月5日から仮図書館で再開
- 【場所】ベイサイドアリーナ正面玄関脇
- 【開館時間】月曜日から金曜日の午前10時から午後3時まで※土曜日、日曜日、祝日は、休館
茨城県立図書館:9月10日から再開
岩手県・大槌町立図書館が8月20日から、仮設住宅近くの集会場を巡回する貸出サービスを開始しました。
貸出に使用するのは全国から寄贈された図書で、貸出期間は2週間・一人5冊まで。
岩手県・大槌町立図書館が8月20日から、仮設住宅近くの集会場を巡回する貸出サービスを開始しました。
貸出に使用するのは全国から寄贈された図書で、貸出期間は2週間・一人5冊まで。
福島県・南相馬市立中央図書館:8月9日(火)から一部再開
- 【開館時間】10時00分~17時00分
- 【休館日】 毎週月曜日
震災により開館が延期されていた福島県・白河市立図書館が、7月24日に開館しました
- 【開館時間】10時30分~18時00分
- 【休館日】月曜日、第一水曜日(ただし、祝日が月曜や第一水曜にかかっている場合は翌日)
「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」
(社)日本国際児童図書評議会、(社)日本ペンクラブ子どもの本委員会、(財)日本出版クラブ、(財)出版文化産業振興財団が呼びかけて発足した「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」が、7月から被災地の子どもたちのために移動図書館(バス2台で巡回)を開始すると発表しました。このプロジェクトでは、ほかにもチャリティ講演会や画家による原画のチャリティーオークションなどを行っています。また、被災地での紙芝居、ストーリーテリング等やこどもの本の作家・画家と子どもたちの交流なども予定しているそうです。
読売新聞、読書委員が選んだ図書を被災地に寄贈
読売新聞の日曜付け朝刊読書面「本よみうり堂」で、「3月11日の後で」として読書委員が紹介した20冊を1セットとし、計20セットを岩手、宮城、福島3県の学校や図書館などに寄贈するそうです。
応募方法 | 希望理由、震災時の状況と現状、住所、責任者の氏名、電話番号をA4用紙1枚程度に書いて、〒104-8243 東京都中央区銀座6の17の1 読売新聞東京本社文化部「よみうり堂本寄贈」係まで送付。ファクス(03-3279-6482)、電子メール(honline@yomiuri.com)でも受け付ける。寄贈先は、読売新聞読書委員の野家啓一・東北大教授と橋本五郎・本紙特別編集委員が希望理由などを考慮して選定。 |
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締切 | 9月30日 |
寄贈される書籍一覧は下記サイトを参照
http://www.yomiuri.co.jp/book/shinsai/
トッパングループ、被災地にて「ブックワゴン」(移動図書館)スタート
トッパングループが被災地支援のため、宮城県を中心とした仮設住宅地域を巡回する移動図書館「ブックワゴン」を開始すると発表しました。貸出等のスタッフは社員から公募で選び、被災地域の意見を取り入れたワークショップなどのイベントも予定しているそうです。具体的な巡回ルートや利用方法は7月1日から発表、ブックワゴンは7月11日からスタートの予定です。
被災地の公共図書館情報
福島県立図書館:7月15日(金)から部分開館(玄関から「こどものへや」まで)
- 【開館時間】9:30~17:30(予定)
- 【休館日】月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日が休館) 毎月第一木曜日 年末年始
岩手県大船渡市立図書館:6月4日から開館。開館時間は9時~17時。火曜休館。
http://www.city.ofunato.iwate.jp/www/contents/1226654674469/index.html
宮城県石巻市図書館:6月7日から開館。開館時間は10時~15時。月曜休館。
http://www.lib0.city.ishinomaki.lg.jp/
いわき総合図書館:5月30日よりサービスを再開
いわき市立図書館は、現在勿来図書館、内郷図書館、四倉図書館が再開済み、小名浜図書館、常磐図書館が6月中旬再開予定です。また、今年度に限り、震災に伴い避難や支援のためにいわき市内に滞在している方も利用できるそうです。
http://library.city.iwaki.fukushima.jp/
福島県立図書館、震災関連の資料を収集・募集
福島県立図書館が、東日本大震災とそれに伴う復興に関する資料を収集するため、震災関連の写真集・記録集、被災に関する調査報告書、被災地で発行されたミニコミ誌、個人の手記などの寄贈を呼びかけています。
http://www.library.fks.ed.jp/ippan/tosyokanannai/kiso/kiso.html
被災地の子どもへラジオで読み聞かせ
文化放送、IBC岩手放送、東北放送、ラジオ福島、茨城放送と小学館の共同制作により、絵本の読み聞かせラジオ番組「おはなし玉手箱」が4月18日から放送されています。被災地・避難所の子どもたちの心のケアのために始められたもので、平日の夕方に毎日5分間、昔話や童話を中心に朗読を放送しています。
文部科学省、「社会教育施設・社会教育関係団体等における震災後の取組状況」発表
5月26日、文部科学省が、東日本大震災後に社会教育施設(公民館、図書館、博物館)、社会教育団体等が取り組んだ被災者支援や復興への取組の事例をまとめました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/05/1306136.htm
「授業に役立つ学校図書館活用データベース」東日本大震災関連の実践を募集
東京学芸大学学校図書館運営専門委員会が運営するサイト、「授業に役立つ学校図書館活用データベース」が、東日本大震災関連の、学校図書館活動や資料を使った授業実践・教育活動の募集をしています。募集期間は6月5日まで。
http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/?page_id=13
日本図書館協会・日本ユニシス「電子書籍を活用した東日本大震災復興支援サイト」を開設
5月23日、社団法人日本図書館協会と日本ユニシス株式会社が、「電子書籍を活用した東日本大震災復興支援サイト」を開設しました。これは日本ユニシスのクラウド型電子図書館サービス「LIBEaid」を利用して、被災地期の図書館職員や住民へ、子どもの読書や教育に役立つ電子書籍、災害時の対応マニュアルなどを提供することを目的としたもの。今後コンテンツを拡大してより効果的な支援を行うために、コンテンツを提供する出版社を募集中とのことです。
国際子ども図書館の「学校図書館セット貸出し」、被災地域に貸出開始
国立国会図書館国際子ども図書館は、東日本大震災で被災した地域とその周辺の学校へ「学校図書館セット貸出し」(国際理解)を貸し出すことを発表しました。対象は青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉の学校図書館とこれに準ずる施設。受付期間は2011年4月28日~5月20日。(問い合わせ先等は以下を参照)
東日本大震災 復興のための支援(国立国会図書館国際子ども図書館サイト内)
宮城県立図書館が2011年5月13日から開館へ
東日本大震災の影響で閉館していた宮城県立図書館が、5月13日から開館すると発表されました。
開館時間は、当分の間
- 火曜日~土曜日:午前10時から午後6時
- 日曜日,祝(休)日:午前10時から午後5時
※子ども図書室はいずれの日も午後5時まで。また、小学生以下は、余震のおそれを考慮し、なるべく保護者等と同伴で利用する。
問い合せ先 宮城県図書館企画管理部総務班
TEL:022-377-8442
http://www.library.pref.miyagi.jp
全国SLAの震災対応
- 震災・原発を知る本―全国SLA選定図書より
- 塙保己一翁・夢プロジェクト 報告
- 図書整理ボランティア(第1回・第2回)報告
- 学校図書館用品の寄贈ありがとうございました(報告)
- 「学校図書館 図書寄贈の希望調査」結果(10月30日現在)
- 被災地学校図書館への図書の寄贈をお考えの方へ
- 震災関連の情報
- 学校図書館げんきプロジェクト-被災地学校図書館の復興に向けて
- 大阪市立中央図書館が、必要な学校に被災地の地方新聞を寄贈します
- CSRアンケートのお知らせ【アンケートへのご回答が寄付金になります】
- 学校図書館げんきプロジェクト-図書寄贈をご希望の学校へ
- 学校図書館げんきプロジェクト 終了のご報告
- 災害によって被災した学校図書館への支援 情報提供や支援のお申込・ご相談を受け付けます
- 全国SLAの震災対応
- 過去の震災関連ニュース